G1 四大諸侯 天下の八百諸侯をそれぞれ二百ずつ束ねる四人の大諸侯で、 東伯侯姜楚桓・ 南伯侯鄂崇禹・ 西伯侯姫昌・ 北伯侯崇侯虎のこと。 後に東伯侯は姜文煥に、 南伯侯は鄂順に、 そして北伯侯は崇黒虎を経て 崇応鸞に受け継がれる。
1 よんだいしょこう

G2 火雲宮の三聖 三聖とは伏羲氏・ 神農氏・ 軒轅氏のことで、 天界の火雲宮にて下界の政治一般を遠隔操作している。 いわゆる天帝。
2 かうんきゅうのさんせい

G3 三妖 の密命を受けた狐狸精雉鶏精琵琶精の三匹の妖を指す。
2 さんよう

G4 四大金剛 黄飛虎配下の部将で、 周紀黄明呉謙竜環のこと。 部将であると同時に義兄弟でもある。
8 よんだいこんごう

G5 四海の竜王 敖光敖順敖明敖吉のこと。
13 しかいのりゅうおう

G6 五畜の精霊 豚・犬・猫・鶏・鴨の五匹の妖精。 宋家荘の牡丹亭の裏の一角で、幾度も火災を起こしてきた。 姜子牙に見つかるが見逃してもらう。 後に柏鑑の下で封神台の増築に携わる。 封神台完成後、「五路神」となる。
16 ごちくのせいれい

G7 四賢八俊 西岐の優れた文官や将軍のことで、 散宜生周公旦召公毛公遂畢公高南宮辛甲辛免太顛伯達を指す。
28 しけんはちしゅん

G8 魔家四将 朝歌の切り札の四兄弟で、 魔礼青魔礼紅魔礼海魔礼寿のこと。 佳夢関の守将を務める。 そろって二丈四尺の大男で、蟹のような顔に銅線のようなヒゲを持つ。 乗騎は持たないが銅の体に鉄の骨を持つ為に負けたことも負傷したこともない。 水練にも長けている。 人間でも仙人でもなく、釈門と縁のある「仏骨」の持ち主。 後に仏門の守護者となる。
31 まけよんしょう

G11 崑崙十二大仙 闡教の十二大師(三七回)とも言われ、 それぞれ独立して一山一洞を構える十二名の仙首。 広成子赤精子太乙真人文殊広法天尊普賢真人玉鼎真人清虚道徳真君黄竜真人懼留孫霊宝大法師慈航道人道行天尊を指す。
37 こんろんじゅうにだいせん

G9 九竜島の四聖 北海の孤島九竜島の四人の道士で、 王魔楊森高友乾李興覇のこと。 聞仲とは同門。 それぞれ青、白、赤、黒の顔色で、 瘴気を放つ神獣を乗騎としている。
38 きゅうりゅうとうのしせい

G10 黄花山の四天王 黄花山の「荒風の谷」にある空の仙洞を本拠とする四人の義兄弟で、 辛環張節陶栄のこと。 七千人の無敵の強盗集団を指揮して近隣諸侯の武器・粮秣を奪う。 申公豹に仙洞を壊されたために 聞仲の西岐遠征軍に加わる。
41 こうかざんのしてんのう

G12 一聖九君 金鰲島の煉気士で、 秦天君趙天君董天君袁天君金光聖母孫天君白天君王天君張天君姚天君のこと。 お揃いの白鹿に乗って西岐城下に現れ、十絶陣を敷く。
44 いちせいきゅうくん

G13 三仙島の三仙姑 趙公明の実妹で、 雲霄碧霄瓊霄の美人三姉妹のこと。 仙界では有名で、金蛟剪と混元金斗を持っている。
48 さんせんとうのさんせんこ

G14 二竜山の四将 西岐城の近くにある二竜山の黄峰嶺にて ひと旗揚げようと兵を訓練していた四人の義兄弟で、 劉甫苟章畢環のこと。 それぞれ黒、白、赤、黄色の馬と装束というわかりやすい格好(笑)。 殷洪に会い、忠誠を誓う。
59 にりゅうざんのよんしょう

G15 飛鳳山の三兄弟 後に飛鳳山で黄飛虎と出会う 三人の義兄弟で、 聞聘崔英蒋雄のこと。 奇抜な武器を使ってのすさまじい連繋殺法を持つ。 崇黒虎と親しい。
69 ひほうざんのさんきょうだい

G16 三大師 後に菩薩となる 文殊広法天尊普賢真人慈航道人を指す。
83 さんたいし

G17 梅山の七怪 梅山に棲みつく七匹の妖怪で、 白蛇(常昊)・ ムカデ(呉竜)・ 山羊(楊顕)・ 狼(戴礼)・ ブタ(朱子真)・ 水牛(金大升)・ 白猿(袁洪)を指す。
92 ばいざんのしちかい

G18 崑崙七人衆 最後まで姜子牙を助けて戦った崑崙の道士で、 李靖韋護雷震子を指す。
100 こんろんしちにんしゅう