161 | 陳桐 | 潼関の総兵(司令官)だが、横領で私腹を肥やしている。 周辺の住民には大富豪として知られている。 陳梧の実弟。 元黄飛虎の部下で恨みをもっている。 火竜で黄飛虎と周紀に重傷を負わせるが、 黄天化の操る莫邪の宝剣に首を落とされて死ぬ。 星部神の群星正神「天羅星」に封神される。 |
31 | ちんとう |
162 | 黄天化 | 黄飛虎の次男。 三歳のときに川に落ちたところを清虚道徳真君に助けられ、弟子として育てられた道士。 戦場では銀の双鎚を使い、火竜を投げる。 乗騎は、かつて清虚道徳真君の乗騎だった神獣玉麒麟。 東征軍の前哨先行官として戦うが、 高継能の放つクマンバチに襲われ、 落馬したところを鎗で貫かれて死ぬ。東征軍の最初の犠牲者となる。 三山神の「管領三山正神丙霊公」に封神される。 |
31 | こうてんか |
163 | 陳梧 | 穿雲関の総兵(司令官)で、横領で私腹を肥やしている。 陳桐の実兄。 黄飛虎に殺される。 星部神の群星正神「月刑星」に封神される。 |
32 | ちんご |
164 | 賀申 | 穿雲関の副将で知恵者。 |
32 | がしん |
165 | 余化 | 水関の先鋒官。 方天戟の達人。乗騎は火眼金晴獣。 戮魂旛という旗を振って敵を捕まえることができるため 戦いで敗れたことがなく、「七首の将軍」と呼ばれる。 余元の弟子。 一度に敗れて 水関から姿を消すが、 東征軍が現れた頃、未完成の化血神刀を持って現れる。 と雷震子に襲われ、 最後はに火尖鎗でめった突きにされて死ぬ。 星部神の群星正神「孤辰星」に封神される。 |
33 | よか |
166 | 金霊聖母 | 截教の大本山碧遊宮の大幹部の一人である女仙人。 聞仲の師でもある。 万仙陣で三大師と渡り合っているところを、 燃燈道人の投げた定海珠で脳天を割られて死ぬ。 星部神の統領「北極紫坎宮斗母正神」に封神される。 |
35 | きんれいせいぼ |
167 | 丘引 | 殷の神威大将軍だけどハゲ(笑)。 張桂芳と交代で青竜関の総兵(司令官)となる。 白馬に乗って長鎗を使う。 頭上から出す拳大の紅珠の光で敵を昏倒させる。 最後はに乾坤圏で頭を割られて死ぬ。 死後も、怒ったにボコボコにされる。 星部神の群星正神「貫索星」に封神される。 |
36 | きゅういん |
168 | 風林 | 張桂芳が指揮する西岐征討軍の先鋒官。 藍(あお)い顔に赤い縮れ髪、牙のような門歯という風貌。 狼牙棍という棍棒を使う。 また、口を開けると黒い煙とともに宝貝「紅珠」を出し、敵にぶつける。 最後は武吉に棍棒で頭を割られて死ぬ。 星部神の群星正神「弔客星」に封神される。 |
36 | ふうりん |
169 | 姫叔乾 | 姫昌の子で 姫発の弟。 一騎討ちで風林に殺される。 星部神の群星正神「天貴星」に封神される。 |
36 | きしゅくけん |
170 | 韋護 | 道行天尊の弟子の道士。 まじめな性格で人殺しを好まない。 宝貝「降魔杵」を使う。 東征軍では中軍の救応使となる。 封神完了後、金庭山玉屋洞へ戻る。 崑崙七人衆の一人。 |
37 | いご |
171 | 黄竜真人 | 崑崙十二大仙の一人。 洞府は二仙山の麻姑洞。 蘆篷造りの指図で、いつも他の十二大仙よりも早く下山する。 趙公明に縛竜索で捕えられたり、 金箍仙に金箍で頭を締められたりと、 十二大仙の中では「やられ役」(笑)。 |
37 | こうりゅうしんじん |
172 | 懼留孫 | 崑崙十二大仙の一人。 洞府は夾竜山の飛雲洞。 千五百年をかけて仙縄を作り上げる。 趙天君の地裂陣を破る。 地行術の開拓者で 土行孫の師。 「見逃してやる」ことが多い、とても優しい仙人。 西方と縁があり、後に釈門に入って成仏する。 |
37 | くりゅうそん |
173 | 霊宝大法師 | 崑崙十二大仙の一人。 洞府は山空山同山の元陽洞。 度厄真人と親しく、 玄都に受けが良い。 |
37 | れいほうだいほうし |
174 | 慈航道人 | 崑崙十二大仙の一人で、 三大師の一人でもある。 洞府は普陀山の落伽洞。 善良な仙人として知られる。頭上で髪を結んでいる。 董天君の風吼陣を破る。 西方と縁があり、後に釈門に入って観世音大士となる。 |
37 | じこうどうじん |
175 | 道行天尊 | 崑崙十二大仙の一人。 洞府は金庭山の玉屋洞。 韋護・ 韓毒竜・ 薛悪虎の師。 宝貝降魔杵を作る。 |
37 | どうこうてんそん |
176 | 柏鑑 | 軒轅黄帝の天文官をしていた。 姜子牙により 封神台の監造官に任じられる。 封神台完成後、土地公の「保佑三百六十五位清福正神」に封神される。 |
37 | はくかん |
177 | 王魔 | 聞仲と親しい道士で 九竜島の四聖の一人。 張桂芳とは面識がある。 「開天珠」を投げる。 乗騎は (巨大な野犬)。 五竜山で文殊広法天尊の遁竜椿に捕まり、 金に斬り殺される。 鎮守神の「鎮守霊霄四聖大元帥」に封神される。 |
38 | おうま |
178 | 楊森 | 聞仲と親しい道士で 九竜島の四聖の一人。 「劈地珠」を投げる。 乗騎は猊(獅子)。 金の操る遁竜椿に捕まり、斬り殺される。 鎮守神の「鎮守霊霄四聖大元帥」に封神される。 |
38 | ようしん |
179 | 高友乾 | 聞仲と親しい道士で 九竜島の四聖の一人。 「混元珠」を投げる。 乗騎は花斑豹(花模様の豹)。 姜子牙の操る宝貝「打神鞭」に頭を割られて死ぬ。 鎮守神の「鎮守霊霄四聖大元帥」に封神される。 |
38 | こうゆうけん |
180 | 李興覇 | 聞仲と親しい道士で 九竜島の四聖の一人。 「拌黄珠」を投げる。 乗騎は獰(豹に似た一角五尾獣)。 木の操る宝貝「呉鉤剣」で首を落とされて死ぬ。 鎮守神の「鎮守霊霄四聖大元帥」に封神される。 |
38 | りこうは |