201 袁天君(袁角) 一聖九君の一人。 「寒氷陣」を練り上げるが、 普賢真人に破られ、 呉鉤剣で首を落とされて死ぬ。 雷部神の二十四位天君正神に封神される。
44 えんてんくん(えんかく)

202 金光聖母 一聖九君の一人。 「金光陣」を練り上げるが、 広成子に破られ、 番天印で脳天を割られて死ぬ。 雷部神の二十四位天君正神に封神される。
44 きんこうせいぼ

203 孫天君(孫良) 一聖九君の一人。 「化血陣」を練り上げるが、 太乙真人に破られ、 九竜神火罩で殺される。 雷部神の二十四位天君正神に封神される。
44 そんてんくん(そんりょう)

204 白天君(白礼) 一聖九君の一人。 「烈焔陣」を練り上げるが、 陸圧には効かず、 飛刀で首を落とされて死ぬ。 雷部神の二十四位天君正神に封神される。
44 はくてんくん(はくれい)

205 王天君(王奕) 一聖九君の一人。 曹宝とは古い知己。 「紅水陣」を練り上げるが、 清虚道徳真君の秘法「気鑽」の術で殺される。 雷部神の二十四位天君正神に封神される。
44 おうてんくん(おうえき)

206 張天君(張紹) 一聖九君の一人。 「紅砂陣」を練り上げるが、 南極仙翁に破られ、 白鶴童子が投げた三宝玉如意で脳天を割られて死ぬ。 雷部神の二十四位天君正神に封神される。
44 ちょうてんくん(ちょうしょう)

207 姚天君(姚斌) 一聖九君の一人。 「落魂陣」を練り上げ、 姜子牙を瀕死に追い込み、 赤精子を退けて太極図を奪う。 最後は復讐に燃える赤精子に陰陽鏡で昏倒させられ、 首をはねられて死ぬ。 雷部神の二十四位天君正神に封神される。
44 ようてんくん(ようひん)

208 玄都大法師 主に玄都八景宮で、 太上老君への取り次ぎをする。
44 げんとだいほうし

209 玉虚宮門下の道士。 仙骨が無いために、十絶陣攻めの第一犠牲者に指名される。 天絶陣内で昏倒し、秦天君に殺される。 星部神の群星正神「木府星」に封神される。
45 とうか

210 蕭臻 玉虚宮門下の道人。 金光聖母の金光陣で死ぬ。 星部神の群星正神「金府星」に封神される。
46 しょうしん

211 喬坤 五夷山の白雲洞の散人。 霊宝大法師と顔見知り。 燃燈道人の勧めで化血陣に挑むが、 去りかけた背後に孫天君に化血砂を浴びせられて死ぬ。 太歳部神の値日十位正神「夜遊神」に封神される。
46 きょうこん

212 蕭升 闡教と截教の両方に属さない「無党派」として 弟の曹宝と共に五夷山に白雲洞を開いた。 師弟関係はないが、 太上老君を密かに崇敬している。 趙公明に鉄鞭で脳天を打たれて死ぬ。 金竜如意神の如意四位正神「招宝天尊」に封神される。
46 しょうしょう

213 曹宝 闡教と截教の両方に属さない「無党派」として 兄の蕭升と共に五夷山に白雲洞を開いた。 師弟関係はないが、 太上老君を密かに崇敬している。 蕭升の死後、 争いから逃れられないことを悟り、五夷山を捨てて下山する。 燃燈道人の指名で紅水陣に入り、 古い知己の王天君に半ば強引に殺してもらう。 金竜如意神の如意四位正神「納珍天尊」に封神される。
46 そうほう

214 趙公明 仙界では有名な道者。 洞府は蛾媚山の羅浮洞。 武器は鉄鞭で乗騎は黒い虎。 定海珠を使って崑崙十二大仙を逃走させ、 さらに妹の三仙姑から 宝貝「金蛟剪」を借りて西岐側の仙人達を退ける。 最後は陸圧の釘頭七箭書で、 姜子牙に呪い殺される。 金竜如意神の統領「正一竜虎玄壇真君」に封神される。
46 ちょうこうめい

215 陳九公 趙公明の弟子。 趙公明を苦しめていた釘頭七箭書を 姚少司と共に奪おうとしたが、 に火尖鎗で背中を貫かれて死ぬ。 金竜如意神の如意四位正神「招財使者」に封神される。
46 ちんきゅうこう

216 姚少司 趙公明の弟子。 趙公明を苦しめていた釘頭七箭書を 陳九公と共に奪おうとしたが、 に三尖刀で一刀両断にされて死ぬ。 金竜如意神の如意四位正神「利市正神」に封神される。
46 ようしょうし

217 雲霄 趙公明の実妹である 三仙島の三仙姑の長姉。 美女で道行が深く、見識が高いことで 闡教の仙人からも一目おかれる存在。 燃燈道人と親しい。 趙公明の死後、 霊鳥青鸞に乗って西岐に赴く。 九曲黄河陣で崑崙十二大仙を捕らえるが、 最後は舌を噛み切って自殺。 混元金斗神の三位感応随世仙姑正神に封神される。
48 うんしょう

218 碧霄 趙公明の実妹である 三仙島の三仙姑の一人。 美女で道行が深い。 趙公明の死後、 霊鳥花鳥に乗って西岐に赴く。 九曲黄河陣で崑崙十二大仙を捕らえるが、 白鶴童子が投げた三宝玉如意で 背中を打たれて死ぬ。 混元金斗神の三位感応随世仙姑正神に封神される。
48 へきしょう

219 瓊霄 趙公明の実妹である 三仙島の三仙姑の末妹。 美女で道行が深い。 趙公明の死後、 霊鳥鴻鵠に乗って西岐に赴く。 三仙姑の中では一番血の気が多く、 真っ先に敵に斬りかかる。 九曲黄河陣で崑崙十二大仙を捕らえるが、 白鶴童子が投げた三宝玉如意で 脳天を割られて死ぬ。 混元金斗神の三位感応随世仙姑正神に封神される。
48 けいしょう

220 陸圧 西崑崙の背の低い道人で、 度厄真人と隣同士。 実は燧人氏の弟子で、火の風呂を浴びて育った。 本人の弁では、家にも帰らずに遊びまくっていたために 度厄真人はもちろん 太上老君元始天尊通天教主にも会ったことがないということだが、 崑崙十二大仙も驚くほどの深い道術を心得ている。 趙公明に苦戦中の西岐に助っ人として現れ、 白天君の烈焔陣を破り、 三仙島の三仙姑の混元金斗の対策を与えて西岐を去る。 万仙陣にも現れ、 戦いの後に姜子牙に飛刀を譲って立ち去る。
48 りくあつ